かくれんぼ

簡単なかくれんぼのプログラムです。

猫がどこかに隠れるので、隠れ場所をタッチすると、猫が出てきます。
猫がまた隠れるので、繰り返し遊ぶことができます。

プログラムの中身

隠れ場所となるスプライトを五つ置き、中央に隠れる猫を置いています。

初期設定として、隠れる猫のスプライトを最背面に配置しています。
声は拡張機能の”音声合成”を使い、かわいくねずみの声にしています。

次に、「かくれる」というメッセージを使い、かくれるプログラムへ繋げます。
ここで、メッセージを使って初期設定とかくれるプログラムを切り離しているのは、2回目以降にかくれるプログラムだけをループさせるためです。

かくれるプログラムでは、”1秒でどこかの場所へ行く”のブロックで、一回フェイントを入れています。
隠れ場所にそれぞれ1~5の番号を付けておき、乱数を使って、ランダムに隠れる場所を選びます。
そして、乱数で出た数字に応じ、その場所へ移動して隠れます。

隠れる際には、”1秒でx座標を○、y座標を○にする”のブロックを使っています。

隠れている場所のスプライトをタッチされると、正しい場合のみ、「みつけた」というメッセージが送られ、猫がまた真ん中に出てきます。

Scratchプロジェクトページのリンク

応用する

難易度を上げる方法をいくつかご紹介します。

(1) 動きを早くする

“1秒でx座標を○、y座標を○にする”のブロックで、1秒を0.5秒など短くする方法です。

(2) フェイントの回数を増やす

今、一回フェイントを入れてから隠れるようにしていますが、これを複数回にしてやる方法です。

(3) ダミーのキャラクターを入れる

猫のスプライト以外に、ダミーとなるスプライトを増やす方法です。

(4) 視覚的に見えにくくする

猫や背景を複雑な画像にし、視覚的に見えにくくする方法です。

(5) 隠れる場所を増やす

隠れるスプライトを増やす方法です。

色々なステージを用意したり、複数キャラクターが隠れたりするのもまた楽しくなると思います。

こちらは中級編の例です。
動きが早くなり、ダミーの猿が二匹います。
Scratchページへのリンク

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